【Lee COWBOY JACKET 1930s復刻】
Leeの原点、Gジャンの歴史を刻む名品
表記サイズ:メンズ M
着丈:59cm
身幅:55cm
肩幅:43.5cm
袖丈:62cm
袖口:11cm
デニム巨頭LeeとLevi'sの哲学
このデニムジャケットは、ジーンズの歴史を語る上で欠かせないブランド、Lee(リー)が1930年代に世に送り出した「カウボーイジャケット」の、1990年代に制作された忠実な復刻モデルです。
30年代の「武骨な機能美」が凝縮したディテール
本モデルが再現する1930年代の仕様は、後のLee製品や他のデニムブランドには見られない、特有の魅力に満ちています。
1. 左胸の片ポケット: Levi'sの506XXが両胸ポケット(後に片ポケから両ポケへ)を持つのに対し、Leeの初期モデルは左胸のみにフラップ付きのパッチポケットという簡素で機能的なデザインを採用しています。これは、ポケットが一つで十分という当時の作業着としての割り切りと、後のモデル(101J)へと繋がるLeeらしいミニマルな美しさをすでに確立しています。
2. カウボーイのための堅牢な構造
• 右綾デニム: 現在のLeeの代名詞は左綾デニムですが、この初期モデルはLevi'sと同じく、より武骨な右綾のデニム生地を使用しており、穿き込むほどにシャープでメリハリのあるタテ落ちが期待できます。
復刻ならではのこだわりと希少性
この90年代復刻モデルの価値をさらに高めているのが、細部にまで及ぶマニアックな再現性です。
• 裏側の「黒猫目ボタン」: 袖口やウエストアジャスターの裏側などに使用されている黒色の猫目ボタン(ドーナツボタンの一種)は、1930年代の古いワークウェアに見られる汎用的なボタンの再現であり、復刻への並々ならぬ情熱を感じさせます。
• Lee COWBOYの刻印: フロントボタンには、モデル名を示す「Lee COWBOY」の刻印入りドーナツボタンが使われており、細かなパーツからも歴史を感じさせます。
ゆったりとした身幅と着丈の差が少ないボックスシルエットは、まさに現代のファッションが求めるリラックス感のあるシルエットです。
デニムの歴史を愛する方に、自信を持っておすすめできる至高の一着です。
返品返金は致しません。すり替え予防なのでご了承下さい。
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